当組合では、組合員の皆様にソフトウェア業界の特許出願動向を把握していただくため当業界上場企業219社の全特許情報を集録し、「ソフトウェア業界の特許出願実態に関する調査・分析報告書」を発刊しています。
以下は、この報告書のサマリーです。
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公開件数と登録件数の推移
出願(公開)社数の推移
出願(公開)件数別企業数
売上高・従業員数と公開件数の関連
売上高規模別公開件数
従業員規模別公開件数
業態ごとの平均公開・登録件数
当業界のシェア
1. 公開件数と登録件数の推移
ソフトウェア業界(上場219社)の公開件数は、96年から2002年まで年率18.7%で増加。
2003年は、前年比−14%となったが、これはビジネス関連発明の審査基準の厳しくなり安易な出願が減少したためと推測される。登録件数は、96年〜03年で年率21.9%で増加。

・出願(公開)社数の推移
2001年から公開特許の企業数が急激に増加している。

1994年〜1996年には、5社で全公開数の80%を占めていたが、2000年〜2003年では、13社に増加。

・出願(公開)件数別企業数
当業界の公開特許件数、出願企業数は増加しているが、2003年12月31日時点で、公開件数0の企業が219社中、68社、1件〜3件の企業が54社で、全体のほぼ半数を占めている。

2.企業規模・業態別の標準インデックス
当業界上場219社の公開・登録特許件数と経営指標(売上高、経常利益、従業員数、CAGR,時価総額など)の相関をみると、売上高および従業員数において高い相関が認められる。
・本報告書では、上場219社を次の業態に分類し、それぞれの相関を分析した。
・・ 受託・SI系 97社
・・ パッケージ・独自技術によるシステム開発系 53社
・・ サービス(EC,コンテンツ、ASP、コンサルティング、インフラ)系 51社
・全社を対象にした売上高・従業員数と公開件数の関連を、次表にしめす。
・この分布図から求められた近似式から売上高および従業員規模別の公開件数、登録件数を算出し、パテントインデックスとする。(公開件数の指標を下記に示す)
インデックス1.売上高規模別公開件数 ・・・ 全219社の例

インデックス2.従業員規模別公開件数 ・・・ 全219社の例

インデックス3.インデックス4.は省略。
インデックス5.〜7.
業態ごとの平均公開・登録件数を算定した結果をインデックス5.〜7.として次表に示す。
売上高10億円あたりの公開件数および従業員10人あたりの公開件数は、パッケージ系53社の数値が高い。

登録率では、先行して特許出願をしていた大手SIおよび大手メーカ関連企業が含まれる受託・SI系が高く、最近になって特許出願数が増加した他の業態は、低い。
3.当業界のシェア
・業務アプリケーション、金融・保険、電子商取引など事業面では当業界が中心となっている分野においても特許出願件数は、他分野同様大手メーカのシェアが大きい。
(上位10社で27%、30社で37%)
・当業界の上場企業219社の公開件数が、全公開件数に占めるシェアは、4%程度。
